『機能訓練特化型デイサービス』は、quattroに入社して初めて知りました。運動に特化したデイサービスがあるのか、運動することを目的に来られる年配の方がこんなにも多いのか、と驚きの連続でした。
然フィットに来られる方は、「もっとああしたい」「もっとこんなことがしたい」と明確な目的や目標を持っています。僕や祖父母が知っているデイサービスとは全く違う。然フィットのように運動に特化したデイサービスを知っていたら、祖父母に「遊びじゃないよ。身体を動かして、もっと元気に毎日を過ごせるようにする場所だよ」と勧められたのに、と考えずにはいられません。

利用者の方の『できなかった』ことが『できる』ようになったと実感するときに、とてもやりがいを感じます。向上が見えるから良いわけではなくて、維持・低下している人もひっくるめてです。
例えば、座っていて立てなくなったのであれば、それは寿命に近づいているという証拠。悪くなっていることを実感できている＝自分の体のことをよく把握できている、ということです。それを踏まえて、「低下していることが分かるようになったのは、然フィットに来て良かったことやね」と伝えています。特に『向上』『維持』『低下』という過程は、全てポジティブな言葉で表現するようにしています。
機能が向上している方も、もちろんいらっしゃいます。痛みから腕が肩よりも上に上がらなかった方がいらっしゃったのですが、その方には「洗濯物が干せるようになりたい」という明確なゴールがあって。僕はそのゴールを目指して、まず「泣くほど痛いけど頑張ってな」と声を掛けました。今では腕が耳につくところまで、完全に可動域が回復しています。
痛がるからといってアプローチしないのではなく、しっかり治していくためには、きちんと声を掛けてアプローチしていくことが必要。それが信頼関係にも繋がると考えています。

連携の速さがquattroのすごいところ！
初めて内覧会を催したときに、他部署の人が手伝いに来てくれて。然フィットで働いたことがないにも関わらず、周りをよく見て「私やります！」と積極的に動いてくれました。
知らない場所で分からないまま働くのは、誰しも苦手だと思います。でもquattroの社員には、それがなくて。困ったときには、快く助けてくれる。でもそれだけじゃなく、自分の経験値を上げるためにノウハウを吸収して帰る。『他部署』＝『図書館』、無料の情報箱って感じかな。
例えば、ナチュラルキッズのスタッフと仕事した時に、学ぶことがたくさんありました。高齢者と子供で対象は全く異なりますが、必要としていることは同じなんだなと。年齢や動ける範囲の差があるだけで、考えることや物に触ることに関しては、大人も子供も一緒なんです。子供ができないことは、高齢者もできません。そのことに気付くきっかけになりました。
だから僕は、他部署と関われる機会を大事にしたい！もっと他部署へ見学に行って、接遇やマナーを学んで現場で活かしたいです。

quattroの人間関係の良さや働きやすい雰囲気を、ぜひ知ってもらいたい！
未経験にも根気強く、手取り足取り教えてくれる会社です。入社してすぐでも、自分の言いたいことが言える雰囲気ですし、100回質問しても100回笑顔で答えてくれる人たちばかり。人間関係に悩んだ方でも、心配せず働くことができますよ。
気張ることなく、自分のスキルに堂々と胸を張って入社してほしいです。